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用語・計測

UTMパラメータとは?Meta広告での設定方法と、動的パラメータの使い方

UTMパラメータの設定方法と動的パラメータ

Googleアナリティクスなどのアクセス解析で、「どの広告から来た人が予約したのか」を見分けたいときに使うのがUTMパラメータです。Meta広告では、広告マネージャの設定で、広告ごとにUTMパラメータを自動で付けることができます。この記事では、UTMパラメータの基本と、Meta広告での設定方法を解説します。

UTMパラメータとは

UTMパラメータは、URLの末尾に付ける「目印」です。たとえば「https://example.com/?utm_source=ig&utm_medium=paid_social」のように付けておくと、アクセス解析ツールが、その訪問がどこから来たのかを記録できます。ページの表示内容には影響しません。

パラメータ意味例
utm_source流入元fb、igなど
utm_medium媒体の種類paid_socialなど
utm_campaignキャンペーン名spring_trialなど
utm_content広告やクリエイティブの区別video_aなど
utm_termキーワードなど(Meta広告では広告セット名に使うことが多い)area_5kmなど

Meta広告での設定場所

Meta広告では、広告の設定画面にある「トラッキング」の項目の「URLパラメータ」欄に入力します。「URLパラメータを作成」から、画面の案内に沿って作ることもできます。ウェブサイトURL欄そのものにUTMを書き込むのではなく、URLパラメータ欄を使うのが基本です。Metaのヘルプセンターによると、この欄に入力したパラメータは、重複しない限りウェブサイトURLに付け加えられます。

動的パラメータで、広告ごとの名前を自動で入れる

Meta広告には、キャンペーン名や広告名などを自動で埋め込める「動的パラメータ」があります。Metaのヘルプセンターで案内されている主なものは次のとおりです。

動的パラメータ入る値
{{ lb }}campaign.name{{ rb }}/{{ lb }}campaign.id{{ rb }}キャンペーンの名前/ID
{{ lb }}adset.name{{ rb }}/{{ lb }}adset.id{{ rb }}広告セットの名前/ID
{{ lb }}ad.name{{ rb }}/{{ lb }}ad.id{{ rb }}広告の名前/ID
{{ lb }}placement{{ rb }}配置(表示された面)
{{ lb }}site_source_name{{ rb }}配信先のサイト(Facebook、Instagramなど)

たとえば、URLパラメータ欄に次のように入力すると、広告ごとにキャンペーン名・広告セット名・広告名が自動で入ります。

utm_source={{ lb }}site_source_name{{ rb }}&utm_medium=paid_social&utm_campaign={{ lb }}campaign.name{{ rb }}&utm_term={{ lb }}adset.name{{ rb }}&utm_content={{ lb }}ad.name{{ rb }}

設定するときの注意点

  • 名前系の動的パラメータには、最初に公開したときの名前が使われる。公開後に名前を変えても、パラメータの値は変わらない
  • キャンペーン名や広告名は、アクセス解析で読んでわかる命名ルールを決めておく(例:目的_商品_日付)
  • 表記ゆれ(大文字・小文字、全角・半角)があると、アクセス解析で別のものとして集計されることがある
  • 他の場所(Instagramの設定など)で付けたパラメータは、広告マネージャのURLパラメータで上書きされることがある

Googleアナリティクスでの確認

Googleアナリティクス4(GA4)では、集客のレポートで「セッションの参照元/メディア」や「セッションのキャンペーン」などのディメンションを選ぶと、UTMパラメータで付けた値ごとに訪問数や成果を確認できます。広告マネージャの数字とGA4の数字は数え方が異なるため、件数が一致しないことはよくあります。それぞれの役割を分けて使いましょう。

よくある質問

Q. UTMパラメータを付けると、Meta広告の成果に影響しますか?

URLの末尾に目印が付くだけなので、広告の配信や表示内容には基本的に影響しません。ただし、パラメータ付きのURLが正しく開けるかは、公開前にプレビューで確認しておきましょう。

Q. 予約サイトにもUTMパラメータは使えますか?

外部の予約サイトでは、パラメータを付けても、そのサイトのデータを自社のアクセス解析で見ることはできないのが一般的です。自社サイトを経由する導線にするか、予約サイト側の流入元の分析機能を確認しましょう。

Q. utm_mediumは何と書けばよいですか?

決まりはありませんが、GA4のチャネル分類に合わせたい場合は、Googleが案内しているチャネルの定義を確認して値を決めましょう。大切なのは、社内で表記を統一することです。

まとめ

UTMパラメータは、URLに付ける目印で、アクセス解析で広告ごとの成果を見分けるために使います。Meta広告では広告の「URLパラメータ」欄に設定し、動的パラメータを使えば、キャンペーン名や広告名を自動で入れられます。命名ルールを決めておくと、どの広告が予約につながったのかを、自分たちで振り返れるようになります。

参考(Meta公式)
※記事の内容は公開日時点の情報です。Meta広告の仕様や管理画面の表記は変更されることがあります。
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